黒歴史の中にいる時には気づかなかった。
「黒歴史」
葬り去りたいほどの痛々しい過去。
いったいどれぐらい遡ればいいんでしょう?
そして、ここをきちんと把握しなければ、いけないと思ったので、できる限りの範囲で自己紹介と現状説明します。の
はっきりいって、10代~つい最近まではジャンルこそ変われども「痛々しい中二病」でした。
それゆえの、評価されたこともなかったわけではないのだけどれども、なぜそこから脱しようと思ったのか?
それは「面倒な人が多かったから」です。
全員ではないにしろ、やはり常に身を置いてるのが「THE・暗黒」だったり、「現実的にありえない・自分に都合のいい夢見すぎ」なところだったりしていると、自分勝手な人が多くなるわけです。
「自分が悪いと思ったことがないのかな?」という疑問や
「恥ずかしくないのかな?」ということ。
恰好はいいんです。
そういう恰好をしていても、中身さえきちんとしていればよかったんですが・・・・
結局そうはならない。
のが現実です。
そして、それに気づかなかった私ももちろんその部類の人間でした。
そして、一般的に受け入れられるような人間になろうとしたら「なにもできない自分」がいました。
なんでもできると、頭が良くて才能があると思わせてくれていたのはその、とても狭くて子供じみた世界だけでした。
もちろん、今でもファッションとして好きだったり、作品として好きだったりするものはありますし、そこは否定はしません。
でも。
どっぷりつかりすぎるともれなく、そういう人間関係の中でしか生きられない「社会不適合者」になるのです。
芸術家のほとんどがそうであると聞いたことはありますし、そうだろうとは思います。
でも、その世界で食っていけるぐらいまでなれなかった人間はとっとと距離を置いて楽しむようにしないと、心も視野も狭くなるだけだと思います。
そして、そこから少しずつ距離を置きつつも、その世界を捨てきれてない自分と、このままでは幸せになれないだろうといううすぼんやりとした絶望との葛藤の真っ最中に
「アンチエイジング」から目覚めだした「ひかりのある世界」へのあこがれと、そこにある矛盾やらに振り回されてる次第です。
そして、その延長線上にあった「モテ」という言葉。
毛嫌いしていた、その言葉を、今、きちんとした形で受け入れて自分の糧にしなければと思っています。
長くなりましたので今日はここまでとします。